テイラーはルワンダの女性の一般的な職業で、キテンゲ（アフリカ布）などを使用して洋服や小物などを作る仕事です。しかし、ルワンダではこのテイラーの職が飽和状態にあるそうです。

　テイラーになるための職業訓練を終え、技術を身につけても一握りの人しか雇ってもらず職につくことができない…。このようになってしまうとお金を得ることができません。ルワンダの、最貧困地域と言われるスラム街に住む彼女たちが子どもを養い、安定的な暮らしを送るためにどうしたらいいのか考えました。

　そしてこの度、エプロン、バッグ、シュシュの販売を始めることと致しました。購入していただくだけで女性達の雇用創出に繋がっています。売り上げの一部はルワンダに限らず開発途上国の子ども達に使いたいと考えております。

　私自身は2026年1月（大学1年生の春）にタンザニア・ケニアに渡航する予定です。私にできることには限りがありますが継続的に活動を続けることで少しでも助けになることを願っています。

そして、日本で購入頂いた方が、少しでもルワンダや貧困問題・多様性などに興味をもつきっかけになったら嬉しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤華